そばの汁取りの記録(鰹荒節を使用)
親戚が集まるのでその日の晩飯は十割そばと天ぷらにすることにしました。天ぷらは子どもが好きなさつまいもやえび、大人にはふきのとう、せりなどを揚げます。年末に冷凍していたそばつゆは使い切ってしまったので新たに汁取りをしなければなりません。 ...
そば打ちの技術「一鉢、二延し、三包丁」とは
手打ちそばの重要度を表すことばに「一鉢、二延し、三包丁」、または「包丁三日、延し三月、木鉢三年」というものがあり、「木鉢」の作業が一番習得が難しいということです。
木鉢の工程
そば打ち歴が十数年になりますが、今 ...
そばやうどんなど麺類をゆでる際、びっくり水(差し水)は入れない
そばなどをゆでる際、吹きこぼれそうになったら「コンロの火力を弱める」方法か、「びっくり水(差し水)をする」方法か、どちらが理論的に良いのか説明します。
麺をおいしくゆでるためには、粉に含まれるでんぷんを上手に熱で糊化(こか ...
うどんとそばのゆで方の違い
うどんとそばのゆで方は、ゆで時間や麺の洗い方などが違いますが基本的には同じです。
「美味しんぼ(作:雁屋哲 画:花咲アキラ)」という漫画のなかにあった「うどんのゆで方」を、引用程度であれば法的に問題がないとのことなので参照 ...
そば打ちで湯ねりした際の熱湯とそば粉の温度変化
「そば打ちの「湯ねり」、「水ねり」どちらがよいか」のブログで、「湯ねり」はそば粉のでんぷんの粘りを利用するため、できるだけ熱いうちに木鉢を完了するほうが望ましいという推論をしたところですが、実際に湯ねりした際の熱湯とそば粉の温度変化を ...
天ぷら粉の原材料を比較し、天ぷらのコツを考える
天ぷらの初心者なら天ぷら粉を使ったほうが無難です。天ぷらを揚げるには衣が粘っていてはダメとか、冷やすとよいとか注意点が多いからです。ということは各メーカーが研究して作った天ぷら粉の原材料を読み解けば天ぷらのコツが分かるのではないでしょ ...
そばの汁取りのコツが分かった(湯煎と煮詰め率)
十数年そばつゆを作ってきましたが、今回の新春そば会用のそばつゆが思いのほかよくできたので記録しておきます。つゆを土たんぽで湯煎した際の濃縮率がポイントでした。
今回の汁取りの記録今回の汁取りは自宅のガスコンロで6ℓのパスタ ...
だしを取るのに軟水、硬水、純水どんな水がよいか
新春そば会用に家にあったペットボトルの天然水を使ってだしを取ったのですが、使用した1本の水の硬度が59mg/Lでした。だしを取る水は軟水がよいと聞いてはいたのですが、いつも硬度が30mg/Lの天然水を使用しているので少し硬めの水となり ...
直売所に出すため「そば」の栄養成分表示をつくる
両親が令和元年の11月頃に「来年の3月までに直売所に出す加工品に栄養成分表示をしなければならなくなった。大変面倒で難しいらしい。」と騒いでいたのでよく状況を聞いてみると、新しい法律が施行されすべての加工品に栄養成分表示をしなければなら ...
そば打ちの「湯ねり」、「水ねり」どちらがよいか
そば打ちで加水する際「湯ねり」、「水ねり」の方法があります。製粉方法(石臼、ロール)や含有水分量などが違うそば粉を一概に比較はできませんが、どちらのやり方がよいのでしょうか。
前提条件として、「そばは熱に弱いためできるだけ ...