令和元年度年越しそば備忘録(本枯鰹節、日高昆布の調達編)
毎年お世話になった方や親戚などへ百数十人分の年越しそばを作るのですが、毎回段取りが大変なので来年度以降のために備忘録をブログで作成することにします。
「かつおぶし ふじ田さん」で本枯節と日高昆布を購入まだうす暗い朝6時に家 ...
のり餅に入れる「青のり」と「あおさ」の違いについて調べてみました
自家製のり餅に入れる青のりがなくなったので買いに出かけたのですが、近所のスーパーでは中国産しか売っておりませんでした。
年末で青のりの需要が多いこともあるのですが、青のり生産高が近年ますます減少傾向にあるようです。 ...
さつまいもを①塩水浸水、②水浸水、➂そのままを電気オーブンで焼き比較
さつまいもを①塩水浸水、②水浸水、➂そのままを電気オーブンで焼き比較してみます。
ネットのレシピでは塩水に浸すとより甘くなっておいしいとあります。どのくらいの差がでるか実験です。
さつまいもの品種などさつまいも紅優甘 ...
そばつゆのだしのとり方(つめ時間と節の量の違い)
「私の商売、そば屋でござる。おかめ、天ぷら、玉子とじ、おつゆじゃいつも苦労する」という都都逸にあるように、自分の打つそばと相性のよいつゆを作り、そして同じ味のつゆを提供していくことにそば職人は一生かけて考え続けるそうです。
そばのゆで方(口伝からゆで時間や火加減などを考える)
そば職人も達人ともなると見ただけでそのそばがおいしいどうか分かってしまうそうです。
確かに角が立っていてツヤツヤしているそばはおいしそうですし、水を吸いすぎてふやけてクタッとしていたらおいしくなさそうです。
今 ...
十割そばと二八そば、どちらがおいしいか
「十割そばと二八そば、どちらがおいしいか」という議論はそば好きの間でよく行われると思います。そばの風味がする十割そばがいいとか二八がそばの黄金比率だとかよく聞きます。
個人的には、良い素材で適切な技術で打ったそばであればど ...
木鉢固定機を自作しました。
蕎麦打ちの難易度や重要性を表現する言葉に「木鉢3年、のし3月、包丁3日」というものがあります。
これは木鉢という蕎麦をこねる技術が、蕎麦の味を左右するということです。木鉢には木や金属のものなどがあります。
コシ ...
そばのゆで方(片倉康雄さんの言葉を抜粋)
「一茶庵友蕎子片倉康雄 手打ちそばの技術」という本のなかで、そばのゆで方が書いてありますので抜粋します。
「そばのでんぷん質の味わいを生かし、そば切りの感触を生かすためにはアルファー化への変化をできるだけ短時間におこなわな ...
年末用の蕎麦かえしの仕込み(砂糖でなく味醂で甘くするレシピ)
今年も年末がせまってきたので、令和元年年末用の蕎麦のかえしを仕込みます。年末に親戚やお世話になった百数十人分の年越し蕎麦を作るのですが、かれこれ十数年続けています。
いろいろなかえしのレシピを比較してきましたが、砂糖と味醂 ...
蕎麦のゆで方(ご家庭用)
蕎麦を鍋に入れたときに、お湯の温度が 下がらないようにすること、ゆで上がったら 速やかに冷やすことがポイントです。
【準備】 大きな鍋と蓋、ボールとすくい網、 ザル、菜箸、タイマー ⇒ 皿、つゆ、薬味などを用意してお ...